利用目的ごとにクレジットカードの使い易さを比較

社会人になると、予定外の出費に迫られるシーンが増えます。会社から急な出張を命じられ、取る物もとりあえず身一つで目的地に出向かざるをえなくなるようなことがしばしばあります。事前に出張費を受け取る時間的余裕がない時は、往復の交通費や現地のホテル代などを自分で立て替えることになります。銀行の預金口座に残高がたっぷりある場合であれば、キャッシュカードを使ってお金を下ろせばそれでオーケーです。しかし、給料日直前で預金残高が心もとない状況になっている時などは困ってしまうことになります。そのような時に重宝することができるのがクレジットカードです。ホテル代や新幹線代、航空券代などは、カードで支払うことができます。また、カード払いが可能になっている飲食店がたくさんありますので、財布にカードが1枚入っていれば、突然の出張でも余裕で対応できるようになります。

様々な会社がクレジットカードを発行しています

クレジットカードを発行している会社というと信販会社を連想する人が多いですが、最近は様々な業種の会社がカードを発行するようになりました。比較してみると、銀行系・流通系・石油会社系・IT系の会社などが多いです。本家本元とも言える信販会社が発行しているカードを選んだ方が安心できるのではないかと考える人が多いですが、発行元の会社がどこであるかよりも、国際ブランドがどこになっているかという問題の方が重要です。従来は5大国際ブランドと言われていましたが、近年では7大国際ブランドと言われるようになりました。VISA・MasterCard・アメックス・ダイナース・JCBが有名ですが、近年メキメキとシェアを伸ばしてきているのが銀聯とディスカバーです。この7つのうちのいずれかが国際ブランドになっているカードであれば、発行元の業種に関係なく比較的安心して利用することができます。

どのようなシーンで使うことが多いのかを考えましょう

現在、世界第一位のシェアを誇っている国際ブランドはVISAです。そして、その次を追っているのがMasterCardです。VISAかMasterCardを1枚持っていれば、世界中どこへ行っても支払いに困ってしまう心配がなくなります。ですので、海外出張が多い人は、VISAもしくはMasterCardを比較して選んでおくのが得策です。いずれのブランドも海外傷害旅行保険などの付帯サービスが充実しているため、その点でも非常に有利です。一方、海外へ行くことはほとんどなく、クレジットカードを使用するシーンが日本国内に限られるという人には、日本が誇る唯一の国際ブランドであるJCBが向いています。JCBの国内加盟店は900万件以上ですから、国内での使いやすさはダントツです。また、JCB会員限定の優待サービスを用意している店舗が多いので、国内使用がメインの人はJCBにしておくと何かと得するシーンが増えます。